かぶせ茶とは、茶葉を摘み取る前に茶園を覆い、一定期間日光を遮って育てる日本茶です。
茶葉に覆いをかける「被覆栽培」によって、かぶせ茶ならではのまろやかな味わい、やさしい甘み、豊かな旨味が生まれます。
かぶせ茶とは?
かぶせ茶は、「被覆栽培」という伝統的な方法で育てられる日本茶のひとつです。
茶葉を摘み取る前に茶園を覆い、茶葉に当たる日光を抑えることで、茶葉の成分バランスを整えます。
このひと手間が、かぶせ茶特有のまろやかな味わいにつながっています。
かぶせ茶はどのように育てる?
茶の木は、通常どおり日光を浴びながら育てます。摘採前になると茶園に覆いをかけ、一定期間、茶葉に届く日光を抑えます。
この栽培方法を「被覆栽培(ひふくさいばい)」と呼びます。
なぜ茶葉に覆いをかける?
茶葉は日光を受けることで、さまざまな成分をつくります。
摘採前に日光を抑えることで、茶葉に自然に含まれるアミノ酸の一種「テアニン」が保たれやすくなります。
テアニンは、日本茶特有の旨味に関わる成分のひとつです。
こうした栽培方法によって、かぶせ茶は豊かな旨味とやさしい甘みを感じられるお茶になります。
かぶせ茶はどんな味?
かぶせ茶は、まろやかな味わいとやさしい甘み、豊かな旨味が特徴です。
口に含むと旨味がゆっくりと広がり、やわらかな余韻のあとに、すっきりとした後味が残ります。
旨味と甘み
被覆栽培によって引き出される豊かな旨味。それが、かぶせ茶を特徴づける大きな魅力のひとつです。
苦味や渋味が前面に出るのではなく、丸みのある味わいの中に、穏やかな甘みが感じられます。
まろやかな味わい
かぶせ茶は、苦味や渋味が強いお茶と比べて、やわらかく丸みのある味わいを楽しみやすいお茶です。
普段から日本茶を飲んでいる方はもちろん、これから日本茶を楽しんでみたい方にもおすすめです。
少し低めの温度で淹れることで、かぶせ茶の繊細な甘みや旨味をより引き出すことができます。
かぶせ茶と煎茶の違い
かぶせ茶と煎茶の大きな違いは、摘採前の茶葉の育て方にあります。
どちらも日本茶ですが、かぶせ茶は摘採前に一定期間、茶園を覆って育てます。
育て方の違い
一般的な煎茶は、基本的に日光を十分に浴びながら育てます。
一方、かぶせ茶は摘採前に茶園を覆い、茶葉に届く日光を抑えて育てます。このひと手間によって茶葉の成分バランスが変わり、かぶせ茶特有の味わいが生まれます。
味わいの違い
煎茶は、育て方や淹れ方によって、爽やかな香りや苦味、渋味を感じることがあります。
かぶせ茶は、よりやわらかく丸みのある味わいで、旨味とやさしい甘みを楽しみやすいのが特徴です。
育て方のほんのひと手間が、一杯のお茶の味わいに大きな違いを生み出します。
かぶせ茶と三重のお茶
三重県は、日本を代表する茶産地のひとつで、かぶせ茶とも深い関わりがあります。
鈴鹿山脈の麓に広がる茶産地では、何世代にもわたって茶づくりが続けられ、被覆栽培も地域の茶文化として受け継がれています。
三重県・水沢
YAMAMI TEAのお茶が育つのは、三重県・水沢。鈴鹿山脈の麓に位置する、古くから茶づくりが行われてきた地域です。
山々に囲まれた環境の中で、茶農家による茶づくりが受け継がれています。
摘採前に茶園を覆う被覆栽培も、この地域の大切な茶づくりのひとつです。
YAMAMI TEAのかぶせ茶
YAMAMI TEAは、三重県・水沢で育ったかぶせ茶をお届けしています。
単一農家・単一産地にこだわり、茶葉が育つ土地と、茶農家の仕事、その一杯に込められた味わいを大切にしています。
かぶせ茶は、特別な日にだけ飲むお茶ではありません。
いつもの暮らしの中に、ほんの少し丁寧な時間を。
いつもより少し時間をかけて。
少しだけ丁寧に。
そして、いつもよりおいしい一杯を。
かぶせ茶を、日常に。
YAMAMI TEA
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